『源氏物語』という幻想

書誌事項

『源氏物語』という幻想

中川照将著

勉誠出版, 2014.10

タイトル別名

源氏物語という幻想

タイトル読み

『ゲンジ モノガタリ』トイウ ゲンソウ

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内容説明・目次

内容説明

紫式部による日本屈指の古典文学作品として位置づけられる『源氏物語』。しかし、その「作者自筆原本」は現存していない。それではわたしたちの前に存在する数多の『源氏物語』は、本当に紫式部の作った源氏物語と同じものと証明できるのであろうか。「作者」「原本」という幻想とロマンのなかで生成されてきた物語へのフィルターを可視化し、文学史を問い直す。

目次

  • 文学作品の“正しさ”について考える、その前に…
  • 第1部 現在の『源氏物語』は、かつての源氏物語と同じものではない(正しい『源氏物語』とは、なにか;「青表紙本」を読む、ということ;転移する不審;奥入を[書き加える/切り離す]ということ)
  • 第2部 『源氏物語』になれなかった『源氏物語』たち(淘汰された定家筆本『源氏物語』;“正しくない『源氏物語』”を読む—陽明文庫本の物語世界;『源氏肝要』という“はじめての『源氏物語』”—梗概書から浮かび上がる『源氏物語』たち)
  • 第3部 『源氏』研究の方程式と、『寝覚』研究の方程式(寝覚物語について考える…その前に押さえておきたい二つのこと;現存『寝覚』は果して原本なるか;現存本『寝覚』と、失われた原作本『寝覚』)

「BOOKデータベース」 より

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