北極圏一万二〇〇〇キロ
著者
書誌事項
北極圏一万二〇〇〇キロ
(ヤマケイ文庫)
山と溪谷社, 2014.2
- タイトル別名
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北極圏1万2000キロ
- タイトル読み
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ホッキョクケン イチマン ニセンキロ
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注記
文藝春秋1979年刊の文春文庫「北極圏一万二千キロ」を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
極北の村シオラパルクでの極地生活と犬ゾリのトレーニングを終え、植村直己が次に向かったのは、グリーンランドのヤコブスハウンからアラスカのコツビューまで1万2000キロにおよぶ途方もない犬ゾリ行だった。ブリザードに行く手を阻まれ、ソリを海中に落とし、白熊の恐怖におびえ、食糧不足と重労働でハスキー犬たちを次々に失ってしまう。それでも1年半をかけて完全走破した、植村直己の不滅の記録である。
目次
- 第1章 氷の王国グリーンランドに挑む(出発、そして最初の苦闘;リーダー犬・アンナ;戻ってきた太陽;無人地帯・メルビル湾を突破;懐かしいエスキモーたちとの再会)
- 第2章 カナダ北部の無人地帯を往く(なくなっていた補給食糧;無人地帯で人に会う;至近距離で白熊を見る;一路ケンブリッジベイを目指す;近づく夏、溶けゆく氷)
- 第3章 厳冬のツンドラに闘う(越夏—ある老エスキモーとの生活;米軍基地からの電話;チーム再編成;負傷、零下五十一度、彷徨;斃れていく犬たち)
- 第4章 最後の旅—アラスカへ(国境の上にテントを張る;アラスカのエスキモーたち;一万二〇〇〇キロを走り抜く)
「BOOKデータベース」 より