無知の壁 : 「自分」について脳と仏教から考える
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無知の壁 : 「自分」について脳と仏教から考える
(サンガ新書, 062)
サンガ, 2014.10
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ムチ ノ カベ : 「ジブン」 ニツイテ ノウ ト ブッキョウ カラ カンガエル
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Note
2011年5月14日に東京都渋谷区で開催された『B.E.2555/2011年釈尊祝祭日釈尊成道2600年記念ウェーサーカ祭』(主催/ 宗教法人日本テーラワーダ仏教協会、協賛/株式会社サンガ)にて行われた講演での対談をもとに、著者による大幅な加筆修正を加え、まとめたもの
Description and Table of Contents
Description
著書『バカの壁』で「脳は知りたくない情報を遮断する」という事実を大胆に指摘し、新著『「自分」の壁』で「『自分探し』なんてムダなこと」と喝破する解剖学者・養老孟司氏。この「壁」の議論をさらに深めていく、初期仏教・アルボムッレ・スマナサーラ長老との対話。聞き手・釈徹宗氏の卓越した問いで、解剖学者が考える「バカ」と仏教の「無知」の共通点が明らかになり、知者の意見が一致する。「本当の自分」なんてない!
Table of Contents
- 第1章 「自分」という壁(解剖学者の「バカ」と仏教の「無知」;意識は行為の後からやってくる ほか)
- 第2章 「死の壁」と「世間の壁」(「私」と「死」と「葬儀」;「死」は「生」のためのもの ほか)
- 第3章 「自分」の解剖学(自分のつくり方;「私」とは蜃気楼 ほか)
- 第4章 「転換」は克服のコツ(知れば「嫌」は克服できるか;「嫌」が治る場合、治らない場合 ほか)
- 第5章 信仰より智慧で自分を育てる(人は何かを信じてる;信仰は人生の手すり ほか)
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