ジャヤンタ研究 : 中世カシミールの文人が語るニヤーヤ哲学
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書誌事項
ジャヤンタ研究 : 中世カシミールの文人が語るニヤーヤ哲学
山喜房佛書林, 2014.2
- タイトル別名
-
A study of Jayanta : the Nyāya philosophy as described by a medieval Kashmirian poet
- タイトル読み
-
ジャヤンタ ケンキュウ : チュウセイ カシミール ノ ブンジン ガ カタル ニヤーヤ テツガク
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
学位請求論文 (東京大学, 2011年) に一部修正増補を施したもの
参考文献: p[469]-481
内容説明・目次
目次
- 第1章 ジャヤンタの著作問題と年代論(著作問題に関する先行研究と問題の所在;“Pallava”という作品の正体;Nyayakalikaは真作か、偽作か?;ジャヤンタとヴァーチャスパティの先後関係)
- 第2章 ジャヤンタの学問観と「別のシャーストラ」(´sastra‐antara)(ジャヤンタは「六派哲学」を知っていたか?;Nyayamanjariに言及される「別のシャーストラ」—“´sastra”の語義探索を兼ねて)
- 第3章 ジャヤンタが語るニヤーヤ哲学の諸相—ニヤーヤ哲学史再構成に向けて(「acaryaたち」と「vyakhyatrたち」の論争;論証式における「適用」(upanaya)の意味について—初期ニヤーヤ哲学史再構成に向けての一資料;「正しく知られるべき対象」(prameya)としてのアルタ概念の変貌—ジャヤンタが語るニヤーヤ哲学の思想的位置を探る一視点)
- 第4章 NyayamanjariとNyayakalika(NyayamanjariとNyayakalikaの対応関係—Nyayakalikaの真贋問題を起点として;Nyayamanjariのシャブダ論の特質—Nyayakalikaのシャブダ論との比較を兼ねて)
「BOOKデータベース」 より