黒田官兵衛と軍師たちの「意外」な真実
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書誌事項
黒田官兵衛と軍師たちの「意外」な真実
(だいわ文庫, [269-1H])
大和書房, 2014.3
- タイトル別名
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黒田官兵衛と軍師たちの意外な真実
- タイトル読み
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クロダ カンベエ ト グンシタチ ノ イガイ ナ シンジツ
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内容説明・目次
内容説明
秀吉の天下統一を支えたといわれる黒田官兵衛。戦国の世に名軍師として辣腕をふるい、「天下を狙っていた」という説もあるが、これらはすべて創作上での話。じつは史実の官兵衛は秀吉から遠ざけられ、天下を狙っていた事実もなく、そもそも「軍師」でもなかった…。官兵衛をはじめ戦国軍師たちの真実がわかる、本当の歴史を知ることができる1冊!
目次
- 第1章 じつは秀吉から遠ざけられていた(家康よりもよっぽど危険視されていた—隠居を願い出て主君の警戒を解く;もとは信長の指示で秀吉についただけ—家臣ではなく部外協力者として仕えた ほか)
- 第2章 全能な軍師というより優秀な君主だった(主君には謝れば済むが、家臣や領民は別と考えていた—家臣や領民のほうが強い立場にあった!;筋をとおす義理堅さも持っていた—主君を見定める力量が確かだった ほか)
- 第3章 名軍師も一番の悩みの種は人間関係だった(裏切ったことはないが、裏切られたことならある—吉川広家との「ギブ・アンド・テイク」;人生最大の痛恨事!友を信じて馬鹿を見た—あまりにも大きかった一年間の幽閉 ほか)
- 第4章 実際の戦国軍師像と官兵衛の戦歴(戦国時代には軍師という役職はなかった—それでも「軍師はいた」といえるワケ;軍師のイメージは江戸時代以降につくられた—モデルは三国志の諸葛亮 ほか)
「BOOKデータベース」 より