ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち : ボートに託した夢
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ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち : ボートに託した夢
早川書房, 2014.9
- タイトル別名
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The boys in the boat : nine Americans and their epic quest for gold at the 1936 Berlin Olympics
ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち : ボートに託した夢
- タイトル読み
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ヒトラー ノ オリンピック ニ イドンダ ワカモノ タチ : ボート ニ タクシタ ユメ
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注記
原著 (Penguin, 2013) の全訳
内容説明・目次
内容説明
上流階級のスポーツとされていたボート競技。労働者階級の若者たちの集まりだったワシントン大学ボート部が、なみいる東部の強豪を打ち破って全米チャンピオンに輝き、ベルリン・オリンピックへの出場権を獲得する。だが、“ヒトラーのオリンピック”とも呼ばれる同大会では、ドイツ、イタリアと対戦する決勝で、アメリカは思わぬ苦境に立たされる—。幼いころ両親に捨てられた孤独な青年ジョー・ランツがボート競技との出会いによって成長していく姿を軸に、大恐慌時代のアメリカの不安定な社会情勢や、オリンピックをプロパガンダに利用しようとしたナチスの思惑、そして全米を熱狂させた伝説の“エイト”クルーの軌跡を克明に記録した、手に汗握る感動のノンフィクション。
目次
- 第1部 彼らが通り過ぎてきた季節—一八九九年‐一九三三年(すべてのはじまり。一九三三年、シアトル;ジョー・ランツの幼年時代;イギリスから来たボート職人;捨てられた一五歳;初めての競技ボート)
- 第2部 打たれ強く—一九三四年(心はボートの中に!;全米チャンピオン;新しいコーチ)
- 第3部 ほんとうに大切なこと—一九三五年(熾烈な争い;スランプ;グランドクーリーダムにて;ドイツの変化)
- 第4部 神の域に—一九三六年(悲願の代表クルー入り;逆転;アメリカ代表クルー;巨大な幻影ベルリン・オリンピック開会式;窮地;ゴールライン;九人の栄光)
「BOOKデータベース」 より