謎の蝶アサギマダラはなぜ未来が読めるのか?

書誌事項

謎の蝶アサギマダラはなぜ未来が読めるのか?

栗田昌裕著

PHPエディターズ・グループ , PHP研究所 (発売), 2014.9

タイトル別名

謎の蝶アサギマダラはなぜ未来が読めるのか

タイトル読み

ナゾ ノ チョウ アサギマダラ ワ ナゼ ミライ ガ ヨメル ノカ?

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注記

参考文献: p254-255

内容説明・目次

内容説明

アサギマダラは謎と魅力に満ちた蝶です。その最大の特徴は「神出鬼没ぶり」にあります。アサギマダラが旅をしていることが分かったのは1980年代の初頭です。それまでは普通種として、平地や山地でゆったりと生活していると思われていた蝶が、突然、大海原を渡って2000キロもの長距離の旅をしていることが分かったのです。筆者は過去10年間で14万頭を越えるアサギマダラにマーキングを施し、数多くの再捕獲例と自己再捕獲例を体験しました。この数を超えた方は今のところおられないので、筆者が一番多くのアサギマダラに出逢ったことになるでしょう。

目次

  • 第1章 アサギマダラの過酷な旅のエピソード(エピソードを通して「見えない世界」が「見えてくる」;アサギマダラの基礎知識の17項目のまとめ ほか)
  • 第2章 アサギマダラは「あり得ない生き物」!?(「蝶自体」と「人との出会い」の二側面で「あり得ない生き物」;アサギマダラの長距離移動の記録の整理…最長は約2430km! ほか)
  • 第3章 アサギマダラは気象が読めるのか(赤城自然園に出現した大群は本州を直撃した台風の影響か;不思議な遭遇の前日は梅雨前線のまっただ中ですさまじい豪雨だった ほか)
  • 第4章 アサギマダラは未来が読めるのか(旅立ちには複数のパターンがある;2種類のUターン現象の可能性とそれを支える諸データ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1690483X
  • ISBN
    • 9784569820071
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    255p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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