とんぼさま
著者
書誌事項
とんぼさま
幻冬舎, 2014.5
- タイトル読み
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トンボサマ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
小笠原長時は、数多の戦国武将が範とする弓術・馬術・礼法の流儀を束ねる小笠原家の十七代目当主。門外不出の奥義書を父から託されるが、全く興味を示さず、当主たらんとする人心掌握術ばかり探している。だが、いくら威厳のある顔を作っても家臣や国人衆からの信頼は得られず、ついには武田信玄の女乱破に付け入れられる始末。自分に自信がなく、優柔不断で、流されるようにしか生きられない、情けない男が今わの際に見た希望の光とは何だったのか。目的は、時と場所、心の位が合致した時に初めて達成できる—。
「BOOKデータベース」 より