木暮荘物語
著者
書誌事項
木暮荘物語
(祥伝社文庫, み17-1)
祥伝社, 2014.10
- タイトル読み
-
コグレソウ モノガタリ
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注記
小暮荘に寄せられ声 : 小泉今日子 , 角田光代 , 金原瑞人
収録内容
- シンプリーヘブン
- 心身
- 柱の実り
- 黒い飲み物
- 穴
- ピース
- 嘘の味
内容説明・目次
内容説明
小田急線の急行通過駅・世田谷代田から徒歩五分、築ウン十年、全六室のぼろアパート木暮荘。そこでは老大家木暮と女子大生の光子、サラリーマンの神崎に花屋の店員繭の四人が、平穏な日々を送っていた。だが、一旦愛を求めた時、それぞれが抱える懊悩が痛烈な悲しみとなって滲み出す。それを和らげ癒すのは、安普請ゆえに繋がりはじめる隣人たちのぬくもりだった…。
「BOOKデータベース」 より