労働法の「常識」は現場の「非常識」 : 程良い規制を求めて
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労働法の「常識」は現場の「非常識」 : 程良い規制を求めて
中央経済社, 2014.10
- タイトル別名
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労働法の常識は現場の非常識 : 程良い規制を求めて
- タイトル読み
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ロウドウ ホウ ノ ジョウシキ ワ ゲンバ ノ ヒジョウシキ : ホドヨイ キセイ オ モトメテ
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内容説明・目次
内容説明
常識論が通じない司法/試用期間にみるタテマエと現実/団体交渉という名の不思議な世界/自虐的表現としての「サービス残業」/硬直的な行政etc…問題の本質はどこにあるのか、現場が求める「程良い規制」とは。常識とセンスを身につける実務家のための労働法再入門。規制改革委員会や大学の人事労務に携わってきた著者が、現場の視点から説き明かすアクチュアルな労働法の世界。
目次
- 基本ルールと現場の心得—できないことは約束しない(労働法という名称の法律はない;労働契約の内容は就業規則で決まる;限界のある労働協約、際限のない交渉義務)
- 職業生活の有為転変—捨てる神あれば拾う神あり(採用にミスマッチはつきもの;辞めるとき、辞めさせるとき;変わるもの、変わらないもの)
- 裏目に出た規制強化—正義の道は地獄へと通じる(かえって雇用が不安定化した派遣社員;更新に限度が設けられた有期労働契約;待遇改善が難しくなったパート従業員)
- 口には出せない行政への注文—過ちを改むるに憚ることなかれ(四・六通達と「サービス残業」;「希望者全員」の定年後再雇用;「日雇い派遣」禁止の奇々怪々)
- ウソのような本当の話—程良い規制を求めて(仕事をしない「仮眠時間」も労働時間;組合員は一人でも千人でも権利は平等;労働法の適用を受けない公務員の世界)
「BOOKデータベース」 より