神なき宗教 : 「自由」と「平等」をいかに守るか
著者
書誌事項
神なき宗教 : 「自由」と「平等」をいかに守るか
筑摩書房, 2014.10
- タイトル別名
-
Religion without god
神なき宗教 : 自由と平等をいかに守るか
- タイトル読み
-
カミ ナキ シュウキョウ : ジユウ ト ビョウドウ オ イカニ マモルカ
大学図書館所蔵 件 / 全127件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
宗教上の理由で兵役を拒否する人と、自らの信念に基づいて徴兵に応じない人に、裁判官は同等の判決を下すことができるだろうか?信仰者の兵役が免除されて、無神論者にはそれが許されないとするならば、法の下の「平等」は、いかに守られるのか?宗教という難題を前にして、法に正解はあるのか?法哲学の巨人が、対立の根底に横たわる問いに挑む。
目次
- 第1章 宗教的無神論?(宗教とは何か?形而上学の中核;宗教的科学と宗教的価値;神秘と理解可能性;非人格的な神々—ティリッヒ、スピノザ、汎神論)
- 第2章 宇宙(物理学と崇高なもの;美はいかにして研究を指導できるか?;しかしそれはいかなる種類の美なのか?;対称性?;宇宙はたまたまこうなっているだけなのか?;不可避性と宇宙;不可避性の美)
- 第3章 宗教的自由(憲法の挑戦;宗教的自由は神だけにかかわるのか?;コントロールできない自由?;自由内部の衝突;本当に宗教的自由への権利はあるのか?;新しい宗教戦争)
- 第4章 死と不死性
「BOOKデータベース」 より