「普天間」を終わらせるために : 終わらない最大の元凶は本土の沖縄に対する「差別」的意識と無関心
著者
書誌事項
「普天間」を終わらせるために : 終わらない最大の元凶は本土の沖縄に対する「差別」的意識と無関心
桜美林学園出版部 , はる書房 (発売), 2014.10
- タイトル別名
-
普天間を終わらせるために : 終わらない最大の元凶は本土の沖縄に対する差別的意識と無関心
- タイトル読み
-
フテンマ オ オワラセル タメ ニ : オワラナイ サイダイ ノ ゲンキョウ ワ ホンド ノ オキナワ ニ タイスル サベツテキ イシキ ト ムカンシン
大学図書館所蔵 全22件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p68-69
資料編: p[73]-104
内容説明・目次
内容説明
「沖縄クエスチョン」とは何か。沖縄の人(ウチナーンチュ)は本土の人(ヤマトゥンチュ)に何を「問」(Question)うているのか。「問」うているのは両者の「関係」のあり方である。第二次世界大戦後(1945〜)、沖縄が背負い込まされた「不自由・不平等・不公正」の「関係」は今や「差別」的意識となって「沖縄アイデンティティ」をさらに覚醒しつつある。現在の「関係」の構図が続く限り、「差別」的意識は消えず、日米両政府の「関係」がやがて悪化することになる。言うまでもなく、辺野古埋立てによる新基地建設は、さらに「関係」の悪化を助長し、その行きつく先は日米同盟の機能不全であろう。この「差別」の根源を断ち切ることこそ「普天間」が終わる日である。その時が、琉球の星条旗に代わって「自由・平等・公正」の旗が沖縄に掲げられるであろう。
目次
- 第1章 沖縄県民意の変遷と変容(第一期(1945〜95);第二期(過渡期:1996〜2004);第三期(2005〜);「沖縄クエスチョン(Okinawa Question)」とは何か)
- 第2章 「普天間」を終わらせるために—普天間の真実と提言「海兵隊移設プラン」(普天間移転:解決のカギを握る五つの現実;海兵隊移設プラン:橋本プロポーザル;結論:沖縄を平和と繁栄の「要石」に)
「BOOKデータベース」 より