清沢満之と日本近現代思想 : 自力の呪縛から他力思想へ
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清沢満之と日本近現代思想 : 自力の呪縛から他力思想へ
明石書店, 2014.10
- タイトル別名
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清沢満之と日本近現代思想 : 自力の呪縛から他力思想へ
- タイトル読み
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キヨザワ マンシ ト ニホン キンゲンダイ シソウ : ジリキ ノ ジュバク カラ タリキ シソウ エ
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注記
参考文献: p274-281
内容説明・目次
内容説明
明治期に、はじめて宗教的伝統に基づく他力の発想と西洋から学んだ論理とを結びつけて語ることを試みた清沢満之。これまで清沢が残した思想を高く評価する人物は何度か現れたものの、いまだ忘れられた宗教人・哲学者である。夏目漱石や正岡子規らとの関係、そして西田幾多郎ら京都学派に与えた影響を辿り、彼の思想が日本思想史に残した大きな影響とその可能性に光を当てる。
目次
- 清沢満之—「神話」の形成とその解体(忘れられた宗教人;宗門内のウルトラ有名人 ほか)
- 第1章 人物と思想(徳永満之時代;哲学者の相貌 ほか)
- 第2章 東京大学哲学科(近代の諸課題;清沢の試み ほか)
- 第3章 清沢満之のインパクト(京都帝大文科大学;二人の先達 ほか)
- 第4章 『歎異抄』の再発見(煩悶の時代;清沢満之と『歎異抄』 ほか)
「BOOKデータベース」 より