書誌事項

漆紙文書と漆工房

古尾谷知浩著

名古屋大学出版会, 2014.11

タイトル読み

ウルシガミ モンジョ ト ウルシ コウボウ

大学図書館所蔵 件 / 102

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注記

索引: 巻末p1-5

漆紙文書釈文索引: 巻末p6-10

漆紙文書と漆工房に関する既発表論文に修正を加え、新稿をあわせて一書としたもの

内容説明・目次

内容説明

漆の保護作用によって、千年の時を超えて遺存した漆紙文書。日本史研究に不可欠な出土文字資料として発掘・調査が進むなかで、何が見えてきたのか。現時点で確認されている漆紙文書を網羅的に集成し、漆工房との関係から律令国家の文書行政まで総合的に探究する。全国の出土資料を集成。

目次

  • 課題と方法
  • 第1部 漆紙文書と漆工房(漆紙文書と来歴;古代の漆工;漆紙文書調査の手引き)
  • 第2部 漆紙文書にみる律令国家(漆紙文書にみる民衆支配—死亡人の把握をめぐって;漆紙文書の中の戸籍・計帳類;漆紙文書にみる土地支配—災害による租税免除をめぐって)
  • 第3部 漆紙文書集成(漆紙・漆紙文書出土遺跡一覧;漆紙文書釈文集成)
  • 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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