トーマス・マンの女性像 : 自己像と他者イメージのあいだで Die Frauen bei Thomas Mann : zwischen Selbstbild und dem Bild der Anderen
著者
書誌事項
トーマス・マンの女性像 : 自己像と他者イメージのあいだで = Die Frauen bei Thomas Mann : zwischen Selbstbild und dem Bild der Anderen
彩流社, 2014.10
- タイトル別名
-
トーマスマンの女性像 : 自己像と他者イメージのあいだで
トーマス・マン文学における女性像の系譜
- タイトル読み
-
トーマス・マン ノ ジョセイゾウ : ジコゾウ ト タシャ イメージ ノ アイダ デ
大学図書館所蔵 全60件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「トーマス・マン文学における女性像の系譜」 (京都大学, 2008年) を改稿したもの
参考文献一覧: 巻末p31-41
内容説明・目次
内容説明
従来、評価されてこなかったマン作品の「女性像」に、作家自身の「自己像」を見出し、女性という「他者」のなかにマンが投影した性的・社会的・民族的・政治的世界観に迫る。
目次
- 女性を描くトーマス・マン
- 第1部 自己像としての女性像(ゼゼミ・ヴァイヒブロート—『ブデンブローク家の人々』の哲学する老婦人;白いドレスのロッテ—『ワイマールのロッテ』の恋に恋する知的な女性;フロイライン・エンゲルハルト—『魔の山』における女性像と「同性愛」)
- 第2部 不在の他者(ショーシャ夫人は美しいか—『魔の山』における女性像とその「他者」性;ショーシャ夫人と「アジア」のイメージ—『魔の山』における女性像と「東」)
- 第3部 他者からの問いかけ/他者への問いかけ(インマ・スペールマンあるいはカーチャ・プリングスハイム—『大公殿下』と棘のあるユダヤ人女性;ムト・エム・エネト—『ヨセフとその兄弟たち』のナチス像)
- ロザーリエとアンナ—『欺かれた女』のアメリカ像
「BOOKデータベース」 より