書誌事項

百万都市江戸の経済

北原進 [著]

(角川文庫, 18783)

KADOKAWA, 2014.9

初版

タイトル別名

八百八町いきなやりくり

角川ソフィア文庫

百万都市 : 江戸の経済

タイトル読み

ヒャクマン トシ エド ノ ケイザイ

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注記

「八百八町いきなやりくり」(教育出版 2000年刊)の改題, 加筆修正

主要参考図書: p207-208

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I-117-2」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

「宵越しの銭は持たぬ」が信条の江戸っ子。彼らの多くが職人を中心とする町人であり、消費都市・江戸の経済と文化を支える原動力となった。武家の御用を満たすため諸藩や旗本の屋敷に出入りし、その近くに住んだ暮らしとはどのようなものだったのか。川柳・紀行文・名所図会ほか、多くの史料に残る庶民行事や祭祀、江戸前の食、長屋の住まいなどから、経済発展がもたらした江戸っ子の生活や文化の展開を鮮明に描き出す。

目次

  • 1 天下様の都(八百八町いきなやりくり;金遣い経済圏の中心地;百万都市の経済のしくみ;消費都市の暮しぶり)
  • 2 武士と商人の経済(旗本財政と高利貸;米相場のつたえかた;商人に学ぶ知恵)
  • 3 町づくり 往まいかた(江戸に住むこと;町づくりの洋風化)
  • 4 身のまわりの経済(町の売り声;灯りと薪炭;職人の技)
  • 5 消費経済がもたらした文化(季節の庶民行事;祭りだ、祭りだ!;文字と絵の広がり;旅路の果て)

「BOOKデータベース」 より

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