ヨーロッパの民族対立と共生

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ヨーロッパの民族対立と共生

坂井一成著

芦書房, 2014.9

増補版

タイトル読み

ヨーロッパ ノ ミンゾク タイリツ ト キョウセイ

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注記

博士論文「民族とガヴァナンス : 西欧における民族問題の非政治化」 (神戸大学, 2007年) を、ほぼそのままの形で刊行したもの (2008年刊) に表現上の誤りや誤植の訂正を行い、第5章を加えたもの

参考文献: p311-323

内容説明・目次

内容説明

民族紛争を予防・解消する指針。現代ヨーロッパの民族対立の歴史を検証し民族共生はどのように実現しうるかを考える。国家やEUの果たすべき役割とは何か?

目次

  • 第1部 理論の射程(国際関係理論のなかの民族問題;ヨーロッパ国際政治における少数民族とガヴァナンス)
  • 第2部 国民国家と民族(戦後アルザス地域主義の展開と特質;フランスの対エスノ地域政策—一九七〇年代〜一九九〇年代;二〇〇八年憲法改正にみるフランスの政治過程—地域語条約の導入をめぐって)
  • 第3部 ヨーロッパ統合と民族(ヨーロッパ統合過程におけるエスノ地域の位置付け;教育・文化におけるヨーロッパ統合の進展とエスノ地域主義)
  • 第4部 グローバリゼーションと民族問題(グローバリゼーションと民族をめぐる政治;民主主義の新たな課題と展望—多民族共生の政治に向けて)

「BOOKデータベース」 より

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