フルトヴェングラーを超えて
著者
書誌事項
フルトヴェングラーを超えて
青弓社, 2014.10
- タイトル別名
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Wilhelm Furtwängler
- タイトル読み
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フルトヴェングラー オ コエテ
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注記
東京フルトヴェングラー研究会のあゆみ: p217-256
内容説明・目次
内容説明
フルトヴェングラーという究極の音楽家との運命を変えるような出会いを契機に、自らの研究会を立ち上げ、指揮、研究、執筆に打ち込んだ著者の20年間の思索と活動の記録を一冊にまとめる。宇野功芳との対談、バッハ、ベートーヴェンから岡本太郎に説き及ぶ多彩でユニークな論考で構成。
目次
- 1 フルトヴェングラーと私(フルトヴェングラーを見上げて;音楽と政治—戯曲『どちらの側に立つか』を観て;「音楽と出合う」ということ)
- 2 フルトヴェングラーの語り部たち(「百二歳の少女」ついに逝く—エリーザベト・フルトヴェングラー夫人を偲ぶ;テーリヒェンの『あと四十日』をめぐって;追悼講演「フルトヴェングラーとの語らい」—仙北谷晃一氏を偲んで;セバスチャン・クラーネルトに聞く)
- 3 フルトヴェングラーと芸術家たち(フルトヴェングラーのバッハ;フルトヴェングラーとベートーヴェン;ブルックナー—『第九番』での霊妙な祈りのようなアダージョ;ブルックナー—「真の普遍妥当性」を目指して;フルトヴェングラーの自作自演;フルトヴェングラーと岡本太郎;佐村河内問題とフルトヴェングラー)
- 4 東京フルトヴェングラー研究会(音楽家フルトヴェングラーの誕生—フルトヴェングラー百二十回目の誕生日をベートーヴェンとともに祝う;東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団第十三回定期演奏会—ブルックナーへの捧げもの;フルトヴェングラーの『交響曲第三番嬰ハ短調』について;東京フェルトヴェングラー・フェスト二〇〇九)
- 5 フルトヴェングラーを超えて(対談「フルトヴェングラーの人間と音楽」:宇野功芳×野口剛夫;フルトヴェングラーを超えて—「フルヴェン聴きのフルヴェン識らず」になるなかれ)
「BOOKデータベース」 より