龍の艦隊
著者
書誌事項
龍の艦隊
(歴史群像新書)
学習研究社, 1997.5-1998.3
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- タイトル読み
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リュウ ノ カンタイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784054008038
内容説明
昭和16年9月11日、時局は日米開戦へと気運が高まるなか、連合艦隊首脳部は、米太平洋艦隊撃破を企図する「ハワイ作戦」の図上演習を海軍大学校で挙行した。しかし、結果は日米艦隊双方の「痛み分け」を打ち出すばかりだった。「痛み分け」は国力のない日本にとっては、負けに等しい。苦悩を深める山本長官、難色を示す他の将官たち…。そのなかにあって山口多聞少将は、一人気を吐いた。やがて、山本長官が直率する連合艦隊はハワイを目指し出撃するのだった。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784054008793
内容説明
抗命罪、さらに死をも覚悟した真珠湾再攻撃だったが、事は成功し、山口多聞少将らの二航戦は内地に帰還した。南雲忠一中将、草鹿龍之介少将を失ったうえ、山本五十六司令長官まで重体という事態に陥った帝国海軍だが、幸いにも山本長官は手術の結果、意識を回復していた。山本長官の鶴声と、民衆の声の後押しもあって、山口多聞少将は、正式に第一航空艦隊司令長官に任ぜられ、中将に昇進した。そして、まず蘭印のオランダ軍を掃討すべく、“龍の艦隊”を基幹とする機動部隊は、南方へと出撃する。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784054009585
内容説明
昭和17年1月、インド洋アンダマン諸島沖で英東インド艦隊を撃破し、英空母フォーミダブルを手中に収めて『九頭龍』と改名、山口多聞少将下の“龍の艦隊”は戦力を充実させた。一時、内地に帰投した第一航空艦隊だったが、すぐさま豪州作戦を実施し、豪州西海岸を席巻、ポートモレスビーに、そして豪州東海岸に向かうのだったが。
「BOOKデータベース」 より