246
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246
(新潮文庫, 10077,
新潮社, 2014.11
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内容説明・目次
内容説明
もしかしたら、『深夜特急』はかなりいい本になるかもしれない…。のちの名作となる原稿を書きながら、本を読み、映画を観、ときどき酒を飲み、そして国道246号線沿いを歩きつつ思考した日々。疲れを癒すのは、「オハナシ」をせがむ幼い娘と過ごす夜のひととき。産みの苦しみと喜びを交互に味わいながら疾走した一九八六年を、丁寧に切り取った日記エッセイが待望の文庫化。
目次
- 雪の手ざわり、死者の声
- 月の光、虚構の枷
- 花のざわめき、銀の幕
- 雨のしずく、蜜の味
- 夢の子犬、日々の泡
- 蛇の輝き、旅の果て
- 鼠の眠り、不意の時
- 消えたもの、消えなかったもの—少し長いあとがき
「BOOKデータベース」 より