詩文往還 : 戦後作家の中国体験
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詩文往還 : 戦後作家の中国体験
日本経済新聞出版社, 2014.10
- タイトル読み
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シブン オウカン : センゴ サッカ ノ チュウゴク タイケン
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注記
「日本経済新聞」日曜版 (2013年6月-2014年6月) に連載されたものに加筆修正し、単行本化したもの
戦後作家が交流した主な中国人作家略歴: p262-267
内容説明・目次
内容説明
憧憬と失望、反発と友情。自由に書けない明るい国。大陸に赴き、現地の人と縁を結び、その経験を作品にも著してきた日本人作家の中国観に、背景を知り尽くした比較文学研究者が迫る。戦後70年、もつれきった日中関係を冷静に見つめ直すためにも時宜を得た文化関係論。
目次
- 武田泰淳の好奇心
- 堀田善衞の上海
- 谷崎潤一郎の友情
- 開高健の問い
- 川端康成の邂逅
- 高橋和巳の文革
- 火野葦平の観察眼
- 有吉佐和子の一目ぼれ
- 野上彌生子の視角
- 司馬遼太郎の確認
- 井上靖の魔法
- 水上勉の街歩き
- 草野心平の青春
- 山崎豊子の戦争
- 現役作家の体験
「BOOKデータベース」 より