中世の畿内武士団と公武政権

書誌事項

中世の畿内武士団と公武政権

生駒孝臣著

(戎光祥研究叢書, 2)

戎光祥出版, 2014.10

タイトル読み

チュウセイ ノ キナイ ブシダン ト コウブ セイケン

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注記

学位論文「中世畿内武士の構造と公武権力」(関西学院大学, 2009年)に加筆修正し、論文数本を加えて再構成したもの

内容説明・目次

目次

  • 序章 中世畿内武士研究の成果と課題
  • 第1章 平安末・鎌倉初期における畿内武士の成立と展開—摂津渡辺党の成立過程から
  • 第2章 鎌倉期における摂津渡辺党と公家社会—渡辺党の内部構造の再検討を通して
  • 第3章 鎌倉中・後期の摂津渡辺党遠藤氏について—「遠藤系図」をめぐって
  • 第4章 中世前期の畿内武士と公家社会—鎌倉後期の摂河泉武士の事例を中心に
  • 第5章 鎌倉幕府の成立と畿内武士社会の変容
  • 第6章 軍記・系図からみた南北朝期の渡辺党—天正本『太平記』近江八重山蒲生野合戦の分析から
  • 第7章 南北朝・室町期の摂津国“渡辺”と渡辺党—「長福寺文書」の検討から
  • 第8章 南朝と畿内武士—摂津国渡辺党を事例に
  • 終章 本書の総括と課題・展望
  • 付録 大阪府立中之島図書館所蔵「堺禅通寺蔵渡辺系図」

「BOOKデータベース」 より

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