岐路に立つ自然と人類 : 「今西自然学」と山あるき
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岐路に立つ自然と人類 : 「今西自然学」と山あるき
(やまかわうみ, 別冊)
アーツアンドクラフツ, 2014.10
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岐路に立つ自然と人類 : 今西自然学と山あるき
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キロ ニ タツ シゼン ト ジンルイ : 「イマニシ シゼンガク」ト ヤマアルキ
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今西錦司 : 科学・自然・山あるき略年譜: p [193]-199
Description and Table of Contents
Description
実験室のなかの生物(生命)ではなく、自然に生きる生物を、生物全体社会として環境もふくめ思考した今西錦司—。21世紀の科学の閉塞的な状況を予想した今西錦司は、登山家として自然に関わるなかから、細分化・専門化する生物学に対して、自然に生きる生物自体を対象とする「自然学」を唱えた。本書では、その「今西自然学」の主要論考とエッセイを収載する。
Table of Contents
- 今西錦司の思想と二一世紀の生命科学(米本昌平)
- 今西錦司「論考+エッセイ」(「今西自然学」への招待 今、問われる今西錦司の「世界観」(富岡幸一郎);生物の世界(抄);草原の自然と生活;私の自然観;岐路に立つ人類;人類学への回顧と展望;教育と宗教;「自然学」の提唱に寄せて;自然と山と;自然学の提唱;山;山はぼくより偉大だった;肩づまり;諸君、大いに山に登るべし)
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