日仏翻訳交流の過去と未来 : 来るべき文芸共和国に向けて
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日仏翻訳交流の過去と未来 : 来るべき文芸共和国に向けて
大修館書店, 2014.11
- タイトル読み
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ニチフツ ホンヤク コウリュウ ノ カコ ト ミライ : キタルベキ ブンゲイ キョウワコク ニ ムケテ
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注記
国際シンポジウム「日仏翻訳交流の過去・現在・未来」での発表を元に編集された論集
会期・会場: 2014年4月19日-20日:日仏会館ホール
収録内容
- 継承と発展 / 西永良成著
- 翻訳者の使命 : 古典の継承のために / 宮下志朗著
- モリエールを翻訳する / 秋山伸子著
- 今なぜ『レ・ミゼラブル』を翻訳するのか / 西永良成著
- プルーストをいかに日本語に翻訳するか / 吉川一義著
- 翻訳の問い : ランボーの詩から発して / 湯浅博雄著
- ヴァレリーと石川淳 : 〈精神〉をめぐって / 塚本昌則著
- 日仏間で文学を翻訳する : 振り子と非対称のはざまで / 坂井セシル著 ; 永見文雄訳
- いま日本文学を流布させる / アンヌ・バヤール=坂井著 ; 寺本敬子訳
- 『源氏』を訳す : 翻訳が照らし出す『源氏物語』 / ダニエル・ストリューヴ著 ; 平中悠一訳
- 自由の行使としての翻訳 / ディディエ・シッシュ著 ; 博多かおる訳
- 新しいテクスト、新たな翻訳の実践 / パトリック・オノレ著 ; 関口涼子訳
- なぜ人文社会科学の翻訳か? : 文芸共和国から思想の共和国へ / 三浦信孝著
- 世界化の時代と翻訳の役割 / 西谷修著
- 翻訳と政治思想 : トクヴィル『アメリカのデモクラシー』の場合 / 松本礼二著
- 社会科学の翻訳における「翻訳は裏切り」 : ルソー・兆民・カント / 三浦信孝著
- 訳すことは〈原住民性〉を裏切ることである : 翻訳の植民地主義的様相 / 菅野賢治著
- Fukushimaをどう翻訳するか : 現代フランス政治哲学の分野から / 渡名喜庸哲著
- 日本の人文社会科学書を仏訳する : なぜ?誰のために? / エマニュエル・ロズラン著 ; 小野潮訳
- 時間をかけた発見 : 中井正一の著作をめぐって / ミカエル・リュケン著 ; 中川真知子訳
- 人文社会科学を翻訳すること : 個人的な経験からの省察 / ピエール=フランソワ・スイリ著 ; 小幡谷友二訳
- 高橋哲哉『靖国問題』仏訳の背景 : フランスにおける近現代日本像と東アジアに対する無理解 / アルノ・ナンタ著 ; アルノ・ナンタ, 三浦信孝訳
- 翻訳、日仏のより良き対話のために / カンタン・コリーヌ著 ; 畠山達訳
内容説明・目次
目次
- 第1部 文学の翻訳交流(継承と発展;翻訳者の使命—古典の継承のために;モリエールを翻訳する;今なぜ『レ・ミゼラブル』を翻訳するのか;プルーストをいかに日本語に翻訳するか ほか)
- 第2部 思想・歴史・人文社会科学の翻訳交流(なぜ人文社会科学の翻訳か?—文芸共和国から思想の共和国へ;世界化の時代と翻訳の役割;翻訳と政治思想—トクヴィル『アメリカのデモクラシー』の場合;社会科学の翻訳における「翻訳は裏切り」—ルソー・兆民・カント;訳すことは“原住民性”を裏切ることである—翻訳の植民地主義的様相 ほか)
「BOOKデータベース」 より