わが母の歴史 : 明治・大正・昭和をりんりんと生き抜いた
著者
書誌事項
わが母の歴史 : 明治・大正・昭和をりんりんと生き抜いた
青風舎, 2014.7
新装改訂版
- タイトル別名
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わが母の歴史 : 明治大正昭和をりんりんと生き抜いた
- タイトル読み
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ワガハハ ノ レキシ : メイジ タイショウ ショウワ オ リンリン ト イキヌイタ
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注記
草の根出版会 (1994年刊)の新装改訂版
わが母の歴史年表: 巻頭
内容説明・目次
内容説明
貧しさにもめげず楽天的に生き抜いた母おりんの人生をとおして、激動の近現代史の一断面が鮮やかに甦る。母親の生きる姿を懸け橋として、戦争の愚かしさと平和のありがたさをこれほどに描き切った記録は、ほかに類がない。
目次
- 1章 結城の町とピアス号(母は前世紀の生まれ;文明開化の始まり;「君死にたまふことなかれ」;「近清」店傾く;犬丸熊蔵の面影)
- 2章 宇都宮での青春と結婚(ロシア革命と歌舞伎;勝馬との出会い;結婚式のないスタート;関東大震災がもとで;暗黒の木曜日)
- 3章 貧乏暮らしの子育て(荒川放水路のボート;私こと勝元の誕生;土手の上を行く浮浪者一家;日中戦争始まる;勝馬の生い立ち)
- 4章 働けど働けど楽にならざる日々(向島区寺島町へ;母は房州へ出稼ぎ;太平洋戦争の朝;父のもう一つの家;兄の出征)
- 5章 戦中戦後を楽天主義で生きる(「銃後」が戦場に;東京大空襲とわが家;「戦やめるけふの日」;父の死;兄と姉のレッドパージ;それぞれが自立の道へ)
「BOOKデータベース」 より