うるわしき戦後日本
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うるわしき戦後日本
(PHP新書, 959)
PHP研究所, 2014.11
- タイトル読み
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ウルワシキ センゴ ニホン
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注記
ドナルド・キーン / 堤清二 (辻井喬)年表: p202-210
内容説明・目次
内容説明
2015年は戦後70年。焼け野原から奇跡の復興を遂げ、経済のみならず、いま再び文化大国としても認められる日本。その歩みのなかで日本文化を広めた当事者こそ、コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーン氏、セゾングループを率いて無印良品を興した堤清二氏である。戦後日本を代表する二つの知性が対話する本書では、クール・ジャパンの源流にある東山文化の神髄から、三島由紀夫をはじめ才能ひしめく戦後作家の人物評、先の大戦を経て昭和から平成にいたる精神史までもが語られる。巨人たちがどうしてもこれからの日本人に言い遺したかった、うるわしき戦後文化の本質とは。
目次
- 第1章 日本文化の勝利
- 第2章 東山文化からセゾン文化へ
- 第3章 三島由紀夫の世界的普遍性
- 第4章 昭和のコスモポリタンたち
- 第5章 日記文学の伝統を受け継ぐ日本
- 第6章 二十一世紀の美意識をはぐくむために
「BOOKデータベース」 より