新釈メラニー・クライン
著者
書誌事項
新釈メラニー・クライン
岩崎学術出版社, 2014.11
- タイトル別名
-
Melanie Klein : her work in context
メラニー・クライン : 新釈
新釈メラニークライン
- タイトル読み
-
シンシャク メラニー・クライン
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内容説明・目次
目次
- 「クライン論文の衝撃」—はじめに
- 「微妙な批判の兆しに気づく必要性」—フェレンツィ、フロイト、そして精神分析との出会い
- 「どうやってお船たちはドナウ川に浮かべられるの?」—子どもの心的発達
- 「ただの奔放さにあらず」—初めてやってきた子どもの患者たち
- 「完全に現実離れしたイマーゴ」—フロイトからの離脱
- 「誰がそれを疑えようか?」—早期対象愛、心的防衛と解離のプロセス
- 「愛の対象の喪失」—アンビヴァレンスと抑うつ状態
- 「愛の対象の喪失」—抑うつポジションにおける悲劇性と道徳性
- 「この非現実的な現実」—クラインの空想(幻想)phantasy概念
- 「超然とした敵意」—妄想分裂ポジション
- 「バラバラになること、自らを分割すること」—投影同一化、未統合状態と分割過程
- 「あまりにも得難いゆえ」—羨望に関する2つの説明
- 「言葉なくても分かってほしい、果たされぬ望み」—孤独loneliness
「BOOKデータベース」 より