江戸の幽明 : 東京境界めぐり
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書誌事項
江戸の幽明 : 東京境界めぐり
(朝日新書, 488)
朝日新聞出版, 2014.11
- タイトル読み
-
エド ノ ユウメイ : トウキョウ キョウカイメグリ
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注記
東京二三区の変遷(明治11~昭和22年): p504-505
収録作品出典一覧: p506-507
内容説明・目次
内容説明
どこまでが江戸の内なのだろう?江戸人となった著者が、御府内と郊外との境界線を探る旅に出た!将軍お膝元の日本橋では大店がならび殷賑をきわめるが、一方、信仰に賑わう目黒は国賊たちを祀る所でもあった。田園調布にムサシをベースとした多摩川文化を、明治神宮や哲学堂では古来の営みを感じ、板橋・練馬では著者の育った戦後の思い出がこもる。開国築地に着いて江戸一周は明治となり、朱引の内外を楽しむ紀行も大団円!
目次
- 第1部 江戸とはどんな場所だったか(江戸の自然と風土の成立;江戸の二里四方、四里四方、十里四方をさぐる;江戸中心部から発想する「らせん」の町 ほか)
- 第2部 朱引のうちそと—江戸の周縁ガイド(目黒の虚無僧に出会う;電化生活の最先端 田園調布の都市開発;玉川上水に文化の風吹きわたる ほか)
- 第3部 拾遺編—東京総覧と江戸細見(何度聞いても分かりにくい江戸=東京の区割総まとめ;江戸の周縁に見られた文化)
「BOOKデータベース」 より