府内藩
著者
書誌事項
府内藩
(シリーズ藩物語)
現代書館, 2014.11
- タイトル別名
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府内藩 : 譜代小藩なれど、繁栄大友時代の気概と誇りを胸に、日田豪商・廣瀬家の支援で経済・文化に華が咲く。
- タイトル読み
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フナイハン
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注記
参考・引用文献: p206
内容説明・目次
内容説明
古代から、豊後中枢府内城下。藩主自ら学問や礼節を重んじ、知らざることを恥とせず、ひたすら真摯に学んだ。この姿勢が領内に広く浸透、洞見鋭く幕末維新の動乱を乗り切った府内魂。これが現代の繁栄の礎となる。
目次
- 第1章 初期の府内藩—古くは国府が置かれ、大友氏の城下町として栄えたが、近世初期は藩主が定まらず。(古代・中世の府内;藩主がめまぐるしく替わる初期の府内藩)
- 第2章 大給府内藩の成立と展開—譜代大名大給松平氏による二百有余年の領国経営。(松平忠昭の入部;藩のしくみ;幕府との関係)
- 第3章 人々の暮らし—倹約に努め、災害にもめげず、特産品の生産に励み、祭りを楽しんだ。(町方の暮らし;村方の暮らし;産業・交通の発達;災害に立ち向かう)
- 第4章 日田廣瀬家との関わり—藩政改革を担った六代久兵衛の頃から、府内藩と廣瀬家の関係は緊密さを増した。(藩の御用達・廣瀬家;藩政改革と廣瀬久兵衛;教育・文化の興隆を導いた廣瀬家)
- 第5章 幕末の動乱と藩の終焉—最後の藩主近説は若年寄となり、大政奉還を迎えた。(藩政の動揺;大政奉還から廃藩置県)
「BOOKデータベース」 より