西欧近代を問い直す : 人間は進歩してきたのか
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書誌事項
西欧近代を問い直す : 人間は進歩してきたのか
(PHP文庫, [さ61-1])
PHP研究所, 2014.11
- タイトル別名
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人間は進歩してきたのか : 「西欧近代」再考
西欧近代を問い直す : 人間は進歩してきたのか
Reviewing the modern Western world : has the mankind achieved any progress?
- タイトル読み
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セイオウ キンダイ オ トイナオス : ニンゲン ワ シンポ シテ キタノカ
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注記
ブックジャケットの欧文タイトル: Reviewing the modern Western world : has the mankind achieved any progress?
2003年10月刊 (PHP新書) 『人間は進歩してきたのか : 「西欧近代」再考』の改題、一部修正
叢書番号はブックジャケットによる
おもな参考文献: p336-337
内容説明・目次
内容説明
西欧近代は、私たちに光をもたらしたのか?ホッブズ、ルソー、ウェーバーなど、近代を決定づけた西欧思想を問い直し、現代文明の本質と危うさに真っ向から迫る。自由、平等、民主主義、市場経済…西欧近代が築き上げてきた輝かしい「文明」は、しかし同時に空虚なニヒリズムを生み出した。信ずべき確かな価値を見失った人類は、これからどこへ向かうのか。
目次
- 第1章 文明の捉え方—進歩の思想と文明の衝突
- 第2章 「確かなもの」の探求—西欧近代の成立
- 第3章 「近代国家」とは何か—ホッブズの発見
- 第4章 「人民主権」の真の意味—ホッブズからルソーへ
- 第5章 フランス革命とアメリカ独立革命—異質な近代革命
- 第6章 個人主義の起源—マックス・ウェーバーと西欧近代
- 第7章 不安な個人の誕生—合理主義の行方
- 第8章 西欧進歩主義の壁—ニヒリズムの時代へ
「BOOKデータベース」 より