集団的自衛権容認の深層 : 平和憲法をなきものにする狙いは何か
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集団的自衛権容認の深層 : 平和憲法をなきものにする狙いは何か
日本評論社, 2014.11
- タイトル別名
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集団的自衛権容認の深層 : 平和憲法をなきものにする狙いは何か
- タイトル読み
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シュウダンテキ ジエイケン ヨウニン ノ シンソウ : ヘイワ ケンポウ オ ナキ モノ ニ スル ネライ ワ ナニカ
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注記
主要参考文献一覧: 巻頭pxiii-xiv
内容説明・目次
内容説明
平和憲法を踏み越える安倍流『戦前レジームへの復活、回帰』を許すのか。2014年7月1日。安倍内閣の閣議決定のその日は、後世に長らく記憶される日となった。なぜ、憲法破壊、民主主義を全否定する政策をそれほどまでに急ぐのか。国家安全保障をめぐる戦後保守政権の反憲法的な政策と政治判断。この戦前から幾重にも連なる深淵を解明し、改めて日本国憲法の先進性を示す。
目次
- 1 安倍政権と集団的自衛権問題(集団的自衛権容認の狙いは何か—安倍政治の本質に絡めて;強面の国家で日本は生き残れるのか—遠のく「成熟市民社会」への道)
- 2 日米安保体制と米軍再編(日本の防衛計画はどうなっているのか—「基盤的防衛力」から「動的防衛力」へ;米軍再編はなぜ急がれるのか;「日米防衛協力のための指針」再改定の狙いは何か—新たな日米同盟強化路線を批判する)
- 3 自衛隊と国民(自衛隊は何処に向かうのか;自衛隊幹部は何を考えているのか—栗栖発言は戦後の「南次郎訓示」である;自衛隊は本当に国民を守るのか)
- 4 軍事法制と日本国憲法(特定秘密保護法はなぜ必要か—スパイ防止法案から特定秘密保護法成立まで;「国家安全保障基本法案」をどう読むのか;「非常事態法」導入は日本を安全にするのか—憲法改悪の巧妙な仕掛け;日本国憲法は本当に時代遅れなのか)
「BOOKデータベース」 より