場外乱闘
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場外乱闘
太田出版, 1992.9
- タイトル読み
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ジョウガイ ラントウ
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内容説明・目次
内容説明
ソープで戯れ、茶道に昂り、ツイン・ピークスに狼狽える。笑いの荒法師ビートたけしが文化の野外調査に挑戦。禁じ手・隠し業を駆使した流行りものとのバトルロイヤル。
目次
- 新都庁は巨大な観音様
- クラブ漁りは覚醒剤と一緒
- 現実逃避のプロレス族
- ソープランドに匠の精神を見る
- 映画評論家の力は皆無だ！
- 能は昔のロックコンサート
- 西洋美術館に盗品を見に行く
- 二流文化人が集うゴールデン街
- 水族館は自然破壊の象徴だ
- 芸人をダメにするディナーショー
- 歌舞伎の売りはカタチだけ
- 米国娯楽映画は贅沢な指パッチン
- 猿回しにも劣る落語家
- 健康のために走る不健康
- 柄がよく品がないＳＭブーム
- 日本人に『ＪＦＫ』は胡散臭い
- クラシック聴くのは３０年早い
- 前世を持ち出すのは反則技だ
- 業の肯定をも笑うお笑い芸人
- カメラマンは商人だ！
- 茶道は芸人の精神を取り戻せ
- 日本の映画は米国Ｂ級にも劣る
- 浮浪者知らず『ポンヌフの恋人』
- 政治家も営業マンも大道芸を見習え
- 文明の不自由さを車が証明する時代
- 生け花で生き物の怖さを知れ
- 絶滅に瀕した野性の芸人たち
- まるで拷問『ツイン・ピークス』
「BOOKデータベース」 より
