学歴主義と労働社会 : 高度成長と自営業の衰退がもたらしたもの

書誌事項

学歴主義と労働社会 : 高度成長と自営業の衰退がもたらしたもの

野村正實著

(Minerva人文・社会科学叢書, 202)

ミネルヴァ書房, 2014.11

タイトル読み

ガクレキ シュギ ト ロウドウ シャカイ : コウド セイチョウ ト ジエイギョウ ノ スイタイ ガ モタラシタ モノ

注記

引用文献: p301-310

内容説明・目次

内容説明

「学歴社会」はいつ成立したのか—産業構造・就業構造の変化が学校と社会に及ぼした影響を「初期高専生」である著者自らの経験を踏まえ分析する。

目次

  • 本書の課題と主張
  • 学歴社会成立にかんする通念
  • 「労働市場」という用語
  • 学歴社会は「昭和初期」に成立したのか—天野郁夫編『学歴主義の社会史』への初期高専生としての批判
  • 学歴主義の局地的成立(男性)と特定的成立(女性)
  • 近代初期の学校制度
  • 逓信省の「雇」
  • 文官高等試験と女性
  • 自営業の衰退がもたらしたもの
  • 菅山真次『「就社」社会の誕生』の検討
  • 資格制度と学歴主義

「BOOKデータベース」 より

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