京大東洋学者小島祐馬の生涯
著者
書誌事項
京大東洋学者小島祐馬の生涯
(臨川選書, 29)
臨川書店, 2014.11
- タイトル別名
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小島祐馬の生涯 : 京大東洋学者
- タイトル読み
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キョウダイ トウヨウ ガクシャ オジマ スケマ ノ ショウガイ
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注記
小島祐馬とその周辺の人々生没年表: p[280]
参照文献・引用文献一覧: p281-294
内容説明・目次
内容説明
東洋学者・小島祐馬(一八八一〜一九六六)は、京都帝大教授を退官後、その学識と手腕を惜しまれつつも早々に故郷高知へ帰り、晴耕雨読の暮らしのかたわらで、地域の人々との交流と文化の振興に尽くした。その生きかたの背景にあったのは一体何であったのか。幼少期から晩年に至るまで、高知大学小島文庫に残る草稿やメモ類、また関係者の回想から丹念に綴る。
目次
- 第1章 小島祐馬の学んだ草創期京都帝国大学文科大学
- 第2章 京都帝国大学文科大学卒業まで
- 第3章 嘱託講師の時代
- 第4章 教授就任と帝国大学総長任命権問題
- 第5章 定年を迎えて高知へ帰郷
- 第6章 戦後の高知暮らし
- 終章 小島祐馬の晩年
- 補論 黒谷・法然院に眠る東洋学者たち
「BOOKデータベース」 より