廃藩置県 : 近代国家誕生の舞台裏
著者
書誌事項
廃藩置県 : 近代国家誕生の舞台裏
(角川文庫, 18834)
KADOKAWA, 2014.10
初版
- タイトル別名
-
廃藩置県 : 「明治国家」が生まれた日
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
ハイハン チケン : キンダイ コッカ タンジョウ ノ ブタイウラ
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注記
『廃藩置県 : 「明治国家」が生まれた日』 (講談社 2000年刊) の文庫化
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 I-123-1」の表示あり
参考文献: p258-260
関連年表: p261-264
内容説明・目次
内容説明
合意成立は決行のわずか5日前だった!西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允ら、薩摩・長州藩の指導者によって計画は極秘に進められ、明治天皇の一方的な電光石火の早業として断行された「廃藩置県」。たった一片の詔書で藩が消滅したのである。突然に権力を剥奪された藩主たち、混乱に陥った領民たちに何が起こり、そのとき彼らはどう動いたのか。県制度を生み、中央集権体制を確立させた、知られざるクーデターの実態に迫る!
目次
- 序章 藩が消えた日
- 第1章 維新政権が誕生したとき
- 第2章 版藩奉還と藩体制
- 第3章 中央集権化への道
- 第4章 一大飛躍としての廃藩置県
- 第5章 廃藩置県の衝撃
- 第6章 明治中央集権国家の誕生
- 終章 岩倉使節団の出発
「BOOKデータベース」 より