「ネオ漂泊民」の戦後 : アイドル受容と日本人
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書誌事項
「ネオ漂泊民」の戦後 : アイドル受容と日本人
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2014.10
- タイトル別名
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ネオ漂泊民の戦後 : アイドル受容と日本人
- タイトル読み
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「ネオ ヒョウハクミン」ノ センゴ : アイドル ジュヨウ ト ニホンジン
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注記
主要参考文献: p211-213
内容説明・目次
内容説明
アイドルブームで明らかになった女の近代的自我とサブカルチャーの位相、J‐POPのポジティブ志向と同期した永田洋子、その奇妙なパーソナリティ「ネオ漂泊民」としての日本人がたどった自我の彷徨を、江藤淳の問題意識に発し、戦後文学と大衆歌謡、そして連合赤軍事件に読み解く—
目次
- 1 サブカルチャーと女の「近代」(「成熟」と「喪失」後の「母」;サブカルチャーを担うもの;「前近代」の終焉;引き裂かれた場所で—「残念」に至る近代的自我)
- 2 ポジティブ思想とネオ漂泊民の戦後(漂泊民の証としてのポジティブ思想;実存とキャラクターの分水嶺;「一九七二年」のアイドル;喪われた「母」を求めて)
「BOOKデータベース」 より