隠された神々 : 古代信仰と陰陽五行
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隠された神々 : 古代信仰と陰陽五行
(河出文庫)
河出書房新社, 2014.11
- タイトル別名
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隠された神々 : 古代信仰と陰陽5行
- タイトル読み
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カクサレタ カミガミ : コダイ シンコウ ト インヨウ ゴギョウ
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内容説明・目次
内容説明
日本の信仰は、古代より太陽の運行にもとづき、神の去来を東西軸上に想定していた。だが白鳳期になり、星の信仰である中国の陰陽五行が渡来すると、神への信仰は、南北軸にとって変わられる。“隠された神々”の秘密を探りながら、日本宗教の大きな変化に迫る、吉野民俗学の代表作。
目次
- 第1章 日本古代の神々(神々をとらえる日本的発想;古代日本人が描く世界像;陰陽五行を受け入れたとき)
- 第2章 大君は神にしませば—白鳳期の呪術(近江遷都の謎;改葬された天武天皇陵;高松塚の被葬者はだれか)
- 第3章 伊勢に隠された神々—伊勢神宮の謎(天照大神のかげにひそむ「太一」神;伊勢神宮をつらぬく陰陽五行;北斗七星と伊勢の祭り;太玉串行事の背後にあるもの;「西北」という聖なる方位)
- 第4章 大嘗祭でまつられる神(「御禊」は何を象徴するか;陰陽五行を隠した天皇の即位式)
「BOOKデータベース」 より