赦すことと罰すること : 恩赦のフランス法制史 Gracier et punir : histoire du droit de gráce en France

書誌事項

赦すことと罰すること : 恩赦のフランス法制史 = Gracier et punir : histoire du droit de gráce en France

福田真希著

名古屋大学出版会, 2014.12

タイトル読み

ユルス コト ト バッスル コト : オンシャ ノ フランス ホウセイシ = Gracier et punir : histoire du droit de gráce en France

注記

参考文献: 巻末p16-31

内容説明・目次

内容説明

古代・中世から絶対王政・フランス革命を経て共和制期にいたるまで、政体の如何を問わず実質的に存続した恩赦。「主権の証」とも見なされるその権利は、各時代の諸勢力とどのような関係を結んでいたのか。法制・思想・実態の三つの視点から恩赦の歴史をトータルに跡づけ、刑罰中心の権力観を刷新する意欲作。

目次

  • 序章 なぜ恩赦のフランス法制史か
  • 第1章 権力の形成と恩赦—古代ローマから中世へ
  • 第2章 すべての慈悲は王より来る
  • 第3章 衰退する王権とゆさぶられる恩赦
  • 第4章 共和制の成立と恩赦
  • 第5章 政体の変遷と恩赦
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB17315743
  • ISBN
    • 9784815807900
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋
  • ページ数/冊数
    vi, 252, 123p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ