文学をとおして戦争と人間を考える

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文学をとおして戦争と人間を考える

彦坂諦著

れんが書房新社, 2014.10

タイトル読み

ブンガク オ トオシテ センソウ ト ニンゲン オ カンガエル

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注記

もっと読みたくなったひとのために: p387-390

内容説明・目次

目次

  • 自分をうしなわされて兵となる—富士正晴『帝国陸軍における学習・序』
  • 体験はつたえられるのか?—古山高麗雄『断作戦』
  • 戦場における日常—伊藤桂一『悲しき戦記』
  • 日本軍将兵と性暴力—田村泰次郎『裸女のいる隊列』『蝗』他
  • 兵から人間にもどれるか?—大岡昇平『野火』
  • 青春なんてなかった—福永武彦『草の花』
  • こどもが生きた「満州」—三木卓『ほろびた国の旅』
  • 中国とどう出会ったか?—堀田善衛『時間』、武田泰淳『風媒花』
  • まけいくさと庶民—木山捷平『大陸の細道』『長春五馬路』
  • 母語をうばわれるということ—金達寿『玄界灘』
  • 郷に入れば郷にしたがうじゃ—井伏鱒二『遙拝隊長』
  • シベリア体験—石原吉郎『望郷と海』

「BOOKデータベース」 より

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