道づれの旅の記憶 : 吉村昭・津村節子伝
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書誌事項
道づれの旅の記憶 : 吉村昭・津村節子伝
岩波書店, 2014.11
- タイトル別名
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道づれの旅の記憶 : 吉村昭津村節子伝
- タイトル読み
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ミチズレ ノ タビ ノ キオク : ヨシムラ アキラ・ツムラ セツコ デン
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注記
吉村昭, 津村節子の肖像あり
参考文献: p435-437
内容説明・目次
内容説明
作家をめざしていた津村節子は、昭和二八年、同じ志をもつ吉村昭と結婚した。そして節子は、本名北原節子の名前で、三谷晴美(瀬戸内寂聴)、佐伯千秋、三木澄子らとともに、少女小説の世界で活躍を始めた。一方、昭は作家としてなかなか芽が出ず、紡績糸販売の仕事で不渡り手形を出してしまい、その代償として三カ月余にわたる東北行商の旅に出る。心配になった節子は石巻にかけつけるが…。戦後文学史に大きな足跡を残してきた作家夫妻の、同行者にしてライヴァルという関係を、主要作品をたどりながら丁寧に描きだす。
目次
- 戦争・入間川の青春
- 放浪
- 少女小説
- 佐渡相川・八丈島
- 智恵子と登美子
- 会津の娘
- 越前福井
- 戦史を極める
- 幕末・維新史を極める
- 地震と津波
- 死
「BOOKデータベース」 より