ポーランドの前衛美術 : 生き延びるための「応用ファンタジー」

書誌事項

ポーランドの前衛美術 : 生き延びるための「応用ファンタジー」

加須屋明子著

創元社, 2014.12

タイトル別名

Polish avant-garde art : applied fantasy for survival

ポーランドの前衛美術 : 生き延びるための応用ファンタジー

ポーランドの前衛美術 : 生き延びるための、「応用ファンタジー」

タイトル読み

ポーランド ノ ゼンエイ ビジュツ : イキノビル タメ ノ オウヨウ ファンタジー

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注記

参考文献: p155-160

年表: p162-173

本書は、平成26年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の交付を受けた出版である

表紙裏、裏表紙裏に図版あり

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦後から今日までのポーランド美術を紹介。現代社会、現代美術にとっての意義を論じる。

目次

  • 第1章 戦後〜60年代を中心に 戦前から戦後、ポーランド美術の果たした役割—全体主義と民主主義の狭間で(冷戦下でのポーランドの文化的アイデンティティの構築—ヴルブレフスキ、ヤレマ、カントル;戦前と戦後をつなぐモダニズムと前衛—スツシェミンスキとその後継者たち ほか)
  • 第2章 1970〜80年代を中心に ポーランドのネオ前衛(冷戦期におけるポーランドのネオ前衛—ロバコフスキ、クフィエクリク、コズウォフスキ、鴨治、ベレシ、カントル、リベラ;ヴォディチコの初期の活動とその意義)
  • 第3章 1990年代 転換期の作法—中東欧の現代美術(展覧会成立の背景;出品作品 ほか)
  • 第4章 1980年代後半〜現代 21世紀における芸術の役割について—象徴と記憶:バウカ(戦後のポーランド情勢、東欧革命以後;映像作品を中心に ほか)
  • 第5章 2000年代〜現代 現代美術におけるポーランド、応用ファンタジーとしてのポーランド美術(映像と時間—レイマン;日常からの「覆し」—アルトハメル、サスナル ほか)

「BOOKデータベース」 より

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