マルクスを日本で育てた人 : 評伝・山川均
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マルクスを日本で育てた人 : 評伝・山川均
社会評論社, 2014.11
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- タイトル別名
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マルクスを日本で育てた人 : 評伝山川均
- タイトル読み
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マルクス オ ニホン デ ソダテタ ヒト : ヒョウデン ヤマカワ ヒトシ
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注記
山川均年譜(I): 巻末p1-20
[山川均年譜(II)]: p291-313
引用ならびに主要参考文献(II): p287-290
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784784515332
内容説明
没後半世紀以上たって今なお理論的生命力が感じられる日本の社会主義者は山川均を措いていない。どこかで育った「マルクス」を移植するのはなく、日本でマルクスが生まれたらこう行動するだろうと探求したのが山川だった。社会主義運動の成長期における彼の卓越した仕事を追う。
目次
- 第1話 早熟な青年
- 第2話 飛躍
- 第3話 「方向転換」と第一次日本共産党
- 第4話 孤高—福本イズム
- 第5話 『労農』—傾注と失意
- 第6話 筆の力
- 巻冊次
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2 ISBN 9784784515400
内容説明
ファシズムを凝視し、戦時下をしのぎ、民主人民連盟を提唱し、世界に異色の社会主義政党・日本社会党の理論的ベースを定めた山川。闘いとられなかった日本の民主主義の脆弱さとソ連社会主義の内包する問題にも常に注意を払った山川。最後まで柔軟さと明晰さを失わなかった思考を追う。
目次
- 第7話 ファシズムへの論陣
- 第8話 急暗転
- 第9話 民主人民戦線
- 第10話 模索—『前進』時代
- 第11話 左派社会党
- 第12話 歴史のうねりを俯瞰
- 第13話 晩年
- その後の「山川均」と現代
「BOOKデータベース」 より