旅の話・犬の夢
著者
書誌事項
旅の話・犬の夢
(講談社文芸文庫, [えB7])
講談社, 2014.12
- タイトル別名
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旅の話犬の夢
- タイトル読み
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タビ ノ ハナシ・イヌ ノ ユメ
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注記
1970年に単行本版(講談社)が刊行され、角川文庫版(1974年刊)を底本としたもの
年譜: p318-327
著書目録: p328-333
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ロンドンでターナーと漱石の内的現実について考え、ドイツで音楽生活の厚みと欧州人の厳格な孤独に触れ、ウィーン国立歌劇場の爛熟と洗練を極めたオペラに酔い、米国で世阿弥を読み自己の核心を支えるものを発見し、東京で愛犬ダーキイを傍らに思索を重ね執筆する。著者が二〇代後半から三〇代にかけて、横溢する好奇心と旺盛な行動力、躍動する批評精神で綴った随筆集の名著。
目次
- ニューヨーク・ウィーン・オペラ旅行
- ケンブリッジ大学訪問
- ニュージーランドの印象
- ロンドン・漱石・ターナー
- 熊野詣で
- ベイルートの落日
- 別れ
- 西ヨーロッパの旅
- 「芸」と「芸術」
- 「世阿弥」に思う〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より