瞬時をうつすフィロソフィー
著者
書誌事項
瞬時をうつすフィロソフィー
(風俗絵画の文化学, 3)
思文閣出版, 2014.11
- タイトル別名
-
Cultural studies of genre painting : philosophy of capturing the moment
- タイトル読み
-
シュンジ オ ウツス フィロソフィー
大学図書館所蔵 件 / 全92件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文標題は英文目次による
内容説明・目次
目次
- 瞬時をうつすフィロソフィー—文化学の挑戦
- 第1部 東西のエクリチュール(食事の情景—西洋美術における飲食の主題;中華民国期の絵画における「風俗」へのまなざし;近代日本画肖像考—観山筆岡倉天心像の周辺)
- 第2部 美のメディア(幕末風刺画の中の役者評判絵;上方役者絵における中判普及の背景—画帖仕立てとの関連性;円山派の美人画の展開—応挙・素絢・南岳の美人画と同時代の美人表現との関係に注目して;出光美術館蔵「桜下弾弦図」をめぐるいくつかの問題)
- 第3部 演出のメカニズム(『古今和歌集』注釈にみる秘説の視覚性—見立てと時空間の構成をめぐって;「打出」—女房装束による美の演出とその歴史的変遷;「吉祥画」としての四季耕作図—狩野永岳筆“四季耕作図屏風”を中心に)
- 第4部 信仰のプラットホーム(狩野元信「釈迦堂縁起絵巻」(清凉寺)の制作をめぐって;四天王寺図についての覚書—『一遍聖絵』、掛幅本『聖徳太子伝絵』をめぐって;サントリー美術館蔵「日吉山王祭礼図屏風」に見る中世の日吉祭)
「BOOKデータベース」 より