古代ギリシアにおける自由と社会
著者
書誌事項
古代ギリシアにおける自由と社会
創文社, 2014.11
- タイトル別名
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Liberty and society in ancient Greece
古代ギリシアにおける自由と正義
- タイトル読み
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コダイ ギリシア ニオケル ジユウ ト シャカイ
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注記
英文タイトルは巻末の欧文目次・要旨のタイトルページによる
まえがきに「本書は事実上『古代ギリシアにおける自由と正義』(創文社 , 1998年) の続編」とあり
引用文献一覧: 巻末p57-67
内容説明・目次
目次
- 第1部 「ホメロス社会」における個人主義と自由(トロイ遠征軍の構成—ヘタイロス関係の歴史的意義;個人主義と自由の起源—第一章への補足その一;オデュッセウスとテルシテス—第一章への補足その二;「ホメロス社会」と重装歩兵第一章への補足その三)
- 第2部 スパルタと寡頭政(大レトラの成立;スパルタの「ホモイオイ」;寡頭政の歴史的意義)
- 第3部 ソロン(ソロンの思想の発展;ソロンの「スタシス法」;ソロンとオイコス中心思想の超克—ポリスとオイコスとの間で;近年のソロン研究について—『ムーサイへの祈り』と『エウノミア』を中心として)
- 第4部 ポリス的生の諸基底(閑暇の歴史的意義;ブリオ、ルセルによるゲノス批判;徳・自由・正義)
- 第5部 史学思想についての若干の考察(ブルクハルトとギリシア史;書評:Werner Kaegi,Jacob Burckhardt.Eine Biographie.Bd.1‐7,Basel/Stuttgart,1947‐1982;書評:下村寅太郎著『ブルクハルトの世界』;方法と比較)
「BOOKデータベース」 より