ハンセン病と教育 : 負の歴史を人権教育にどういかすか

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ハンセン病と教育 : 負の歴史を人権教育にどういかすか

佐久間建著

人間と歴史社, 2014.11

タイトル読み

ハンセンビョウ ト キョウイク : フ ノ レキシ オ ジンケン キョウイク ニ ドウ イカスカ

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内容説明・目次

内容説明

ハンセン病の歴史のなかで教師と教育界は大きな負の役割を果たしてきた。学校はハンセン病の発見と強制収容のシステムと化し、教師は発病した教え子を療養所へと送り込んだ。ハンセン病隔離政策に加担していった教師と教育界の歴史的な過ちを検証・総括し、過去の事実を現在の教育につなげる試みを例示。ハンセン病を生きた人々を通して、子どもたちに“いのち”と“人権”の尊さと大切さをどう伝え、どう育むかを共に考える。人権教育の現状と人権学習の進め方を解説!

目次

  • 第1章 戦前のハンセン病の子どもの状況
  • 第2章 戦時下のハンセン病の子どもの状況
  • 第3章 療養所に子どもを送った教師たち—戦前・戦中期における教育界の加害責任
  • 第4章 戦後の療養所における教育と生活
  • 第5章 戦後も変わらなかった教師たち—戦後における教育界の加害責任
  • 第6章 「負の歴史」を人権教育に

「BOOKデータベース」 より

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