現代語訳古語拾遺
Author(s)
Bibliographic Information
現代語訳古語拾遺
(新人物文庫, [す-5-1])
KADOKAWA, 2014.11
- Other Title
-
古語拾遺 : 現代語訳
- Title Transcription
-
ゲンダイゴヤク コゴ シュウイ
Available at / 6 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
斎部=忌部氏関係年表: p[247]-252
参考文献: p296-298
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
『古語拾遺』とは、古代祭祀を職掌とした氏族である忌部=斎部氏出身の斎部広成が平城天皇に撰上した重要古代文献である。『古事記』『日本書紀』とならぶ史料といわれながら、謎多き書物でもあった。内容は、天地開闢・神々の誕生から天平年間までの歴史が、忌部氏に伝わった原史料をもとにその由緒とともに記されている。『古事記』や『日本書紀』などの先行する史書にはみられない記述も多い。しかし、同時代の『先代旧事本紀』や後世の『釈日本紀』、伊勢神道の文献などにも引用され、“神典”として重視されてきた。斎部広成が拾い集めた「古語=ふること」とは何か?初の現代語訳で謎の氏族が語る真実に迫る!
Table of Contents
- 第1章 『古語拾遺』を読む(序;天地開闢と神々の出現 ほか)
- 第2章 『古語拾遺』の研究—『古語拾遺』の成立と斎部氏の歴史(音読みと訓読みの謎;「事」と「語」の関係性 ほか)
- 第3章 特別資料—斎部=忌部氏関係年表
- 第4章 特別資料—全国忌部系神社一覧
by "BOOK database"