世界でいちばん石器時代に近い国パプアニューギニア
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書誌事項
世界でいちばん石器時代に近い国パプアニューギニア
(幻冬舎新書, 367)
幻冬舎, 2014.11
- タイトル読み
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セカイ デ イチバン セッキ ジダイ ニ チカイ クニ パプアニューギニア
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注記
参考文献: p205-206
内容説明・目次
内容説明
日本から飛行機で約6時間半、オーストラリアの少し北に位置するパプアニューギニアでは、現代人が想像もできない世界が繰り広げられている。たとえば黒魔術。2013年には20歳の若い母親が裸にされて火をつけられる「魔女焼き殺し事件」がニュースとなったが、復讐や呪いなどの呪術がいまだに存在している。一方で、お金として貝殻が使われていたり、親族の頭蓋骨に化粧を施して一緒に暮らしたり、祖先がカマキリだと信じている村もあるなど、思わず笑ってしまう文化も息づいている。日本人の常識が根底から覆されながらも、人間として大切なことに気づかせてくれる一冊。
目次
- 第1章 石器時代にタイムスリップできる国(世界でいちばん石器時代に近い国;鉄道がない、道路がない、滑走路しかない ほか)
- 第2章 黒魔術は現在も生きている(世にも恐ろしい指のネックレス;1999年まで存在していた首狩り戦士 ほか)
- 第3章 なぜパプアニューギニアは人を虜にするのか(国家元首はエリザベス女王;パプアニューギニアの誕生 ほか)
- 第4章 パプアニューギニアに行く前に知っておきたいこと(自由旅行ではなく、手配旅行で;押し売りなしのパラダイス ほか)
- 第5章 パプアニューギニアはこれからどうなるのか(黒魔術法の廃止が意味すること;ビートルナッツ禁止法の衝撃 ほか)
「BOOKデータベース」 より