情報を生み出す触覚の知性 : 情報社会をいきるための感覚のリテラシー

書誌事項

情報を生み出す触覚の知性 : 情報社会をいきるための感覚のリテラシー

渡邊淳司著

(DOJIN選書, 63)

化学同人, 2014.12

タイトル読み

ジョウホウ オ ウミダス ショッカク ノ チセイ : ジョウホウ シャカイ オ イキル タメ ノ カンカク ノ リテラシー

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注記

参考文献: p177-182

内容説明・目次

内容説明

本書では、情報と自分との関係を適切に判断し行動するためには、身体的な体験を通した理解が重要であるという立場から、身体に深く根ざした感覚である触覚と情報を結びつける力を「触知性」と名づけ、情報に対する感受性のあり方を考える。心臓の鼓動に触れて生命の意味を理解する「心臓ピクニック」、オノマトペの触り心地を可視化する「触相図」など、さまざまな実践から見えてくる、触覚と情報の関係とは。「触知性」が拓く感覚の未来。

目次

  • 序章 触知性
  • 第1章 触覚と情報
  • 第2章 触れて情報を理解する(記号接地;心臓ピクニック;触覚の実在性と象徴性)
  • 第3章 触れて現れる情報、触れて残る情報(メディアのメッセージ;Yu bi Yomu;触の類像、触の痕跡)
  • 第4章 触覚の語彙、語彙としての触覚(分節、象徴、オノマトペ;触感のカテゴリ—触相図;音象徴、触象徴)
  • 第5章 触覚の文法(アブダクション;触譜で表されるマッサージ;言語的世界認識)

「BOOKデータベース」 より

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