多国籍企業の量産知識 : 海外子会社の能力構築と本国量産活動のダイナミクス
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多国籍企業の量産知識 : 海外子会社の能力構築と本国量産活動のダイナミクス
有斐閣, 2014.12
- タイトル別名
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Mass production knowledge in multinational corporations : the dynamics between capability building in foreign subsidiaries and mass production in home factories
- タイトル読み
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タコクセキ キギョウ ノ リョウサン チシキ : カイガイ コガイシャ ノ ノウリョク コウチク ト ホンゴク リョウサン カツドウ ノ ダイナミクス
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注記
参考文献: p193-200
内容説明・目次
内容説明
撤退か?維持か?の二者択一を超え、グローバル時代の新たなマネジメントの可能性を示す。円高などの厳しい環境のもとで、量産活動の拠点を海外に移す決断に迫られた企業も多い。長期的な視点に立ち競争力を得るために、本国拠点はどのような活動を行い、現地工場とどのような関係をもつことが望ましいのか。そのためには何が大事かを明らかにする。
目次
- 第1章 本書の問題意識—本国量産活動の撤退が及ぼす影響
- 第2章 文献レビューと本書の視座—国際経営論における本国量産活動の撤退
- 第3章 本国量産活動の撤退が及ぼす影響—日系HDDメーカータイ工場に起きた問題
- 第4章 海外子会社の本国拠点への依存関係—海外派遣社員に関する定量分析
- 第5章 本国量産活動の維持がもたらす拠点間競争の効果—日産追浜工場の成功
- 第6章 本国拠点の量産活動における優位—日系タイ工場への質問票調査
- 第7章 本国拠点による活動の範囲を超えた知識の保有—ミネベアのマザー工場体制
- 第8章 本国拠点に頼らない海外子会社の能力構築—本国人トップの強み
- 第9章 本書の結論—量産知識に基づく多国籍企業のマネジメント
「BOOKデータベース」 より